ナイトミュージアムShawn Levy NIGHT AT THE MUSEUM ナイト ミュージアム この映画は、全米で3週連続ナンバーワンを記録し、興行収入も2億ドルを突破した痛快爆笑コメディで、真夜中の自然史博物館を舞台に、そこで働く夜間警備員の男が体験する不可思議な現象を描いた作品です。 監督は『ピンク・パンサー』のショーン・レヴィがメガホンを執り、魔法で次々と動き出す博物館の展示物を止めようとする主人公の奔走をテンポよく演出しています。 また、何かが起こりそうな不安と期待が詰まった夜間警備員に扮するのは『ミート・ザ・ペアレンツ』のベン・スティラーで、一方館内に展示されている第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトの人形には、コメディアンそしてアカデミー賞俳優としてもおなじみのロビン・ウィリアムズといった、新旧実力派コメディアンの二人が絶妙な掛け合いを見せています。 公式ホームページはコチラへ ナイト ミュージアム 製作年: 2006年 製作国: アメリカ 日本公開: 2007年3月17日 (日比谷スカラ座 ほか) 上映時間: 1時間48分 配給: 20世紀フォックス映画 監督・製作:ショーン・レヴィ 製作:クリス・コロンバス / マイケル・バーナサン 脚本:ロバート・ベン・ガラント / トーマス・レノン 原作:ミラン・トレンク 撮影監督:ギレルモ・ナヴァロ 編集:ドン・ジマーマン VFXスーパーバイザー:ジム・ライギール 出演 ベン・スティラー、カーラ・グギーノ ミッキー・ルーニー、ロビン・ウィリアムズ ディック・ヴァン・ダイク、ビル・コッブス ジェイク・チェリー、リッキー・ジャーヴェス キム・レイヴァー ---物語--- ニューヨークで暮らす失業中のラリー・デイリー(ベン・スティラー)は前妻が(キム・レイヴァー)が再婚すると知って動揺します。彼は愛する息子ニッキー(ジェイク・チェリー)とのきずなを保つために、自然史博物館の深夜勤務の夜警員の仕事を引き受け、真夜中に警備を始めます。ところが勤務初日、見回りを始めたラリーは、入口ホールの中央で、ある異変に気付きました。なんと、昼間はあったはずのティラノサウルスの骨格模型がすっかり消えてなくなっていたのです。さらに、誰もいないはずの廊下で、水の音が……。なんとそこには、行方不明だったティラノサウルスが給水機で水をゴクゴク飲んでいるではありませんか! 状況が理解できず、ポカーンと立ちすくむラリー。次の瞬間、ティラノサウルスが猛スピードで追いかけてきました。その夜は何とか逃げ切ったラリーですが、毎晩、これでは体がもちません。その上、今度はマヤ人やローマのグラディエーター、カウボーイたちがジオラマから現れ、壮大な戦いを始めてしまったのです!そんな中、テディ・ルーズベルトの蝋人形はインドのプリンセスに思いを寄せる一方、ラリーに重要なアドバイスをくれます。この手に負えない状況になった博物館を救うため、ラリーは魔法をコントロールする方法を探すことにしたのですが・・・ ベン・スティラー 生年月日 1965年11月30日 出身地 アメリカ/ニューヨーク州ニューヨーク 両親共に喜劇俳優という家庭に育つ。10代の頃から8mm映画を自主制作し、UCLAに学ぶ。やがてブロードウェイの舞台に立ち、同時期に「ハスラー2」をパロって制作した短編が「サタデー・ナイト・ライブ」で放映。これが評判を呼び同番組へ出演となった。90年にはMTVで自身の番組も始まって活躍。映画は「太陽の帝国」でデビューを飾り、「リアリティ・バイツ」では夢だった監督業にも進出。「ケーブル・ガイ」では一筋縄ではいかない展開を演出して作品もヒットし高い評価を得た。近年は役者として「メリーに首ったけ」や「ミート・ザ・ペアレンツ」で活躍している。ジーン・トリプルホーンと長い間親しい関係だったが00年にクリスティーン・テイラーと結婚した。 ロビン・ウィリアムズ 生年月日 1951年7月21日 出身地 アメリカ/イリノイ州シカゴ 本名はRobin McLaurim Williams。父はフォード社の重役。幼い頃はデトロイトで暮らし、やがてサンフランシスコに渡ってクレモント・カレッジに入学。卒業後、奨学金を得てジュリアードで3年間演技を勉強(同期生にクリストファー・リーヴ)。その後、再びサンフランシスコに戻りスタンダップ・コメディアンを経験し、TVに出演。「ハッピー・デイズ」の1エピソードで演じたオーク星の宇宙人役が話題になりTVシリーズ“Mork and Mindy”がスタート。しかし一方ではドラッグに溺れ始め、ジョン・ベルーシの死の数時間前までいっしょにいたとか。映画の方は77年から出演。84年の「ハドソン河のモスコー」で注目され始めたことを契機に麻薬とも手を切り、スタンダップ・コメディアンとして全米ツアーを敢行。その後、87年の「グッドモーニング,ベトナム」でアカデミー主演賞にノミネートされる。以降、コメディアンとして多くの作品に主演する傍ら、シリアス・ドラマでも確かな演技力を発揮。89年の「いまを生きる」と91年の「フィッシャー・キング」でも同賞にノミネートされる。2度の結婚で3人の子供がいる。 |